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| 451 Name server timeout |
|
ネームサーバの時間切れです。送信したメールが、宛先のネームサーバあるいはメールサーバに何らかの障害が発生していために接続に失敗したため4時間後送信したが再び失敗し、現在から5日間送信を試みる、と言うことを示しています。このメッセージは、ネームサーバが不具合を生じているときに示されることが多いようです。一時的なものであることが多いようですから、ある程度時間を置いてから送信してみてください。 |
| 501 Sender domain must exist |
| 送信者のメールアドレスが間違っています送信者のドメインは存在するものでなくてはいけません。送信者 (From) として、入力されているメールアドレスに
問題があるため、エラーとなっています。もう一度送信先メールアドレスが間違っていないか確認してください。 |
| 550 HostUnknown |
| メールを送信しようとしたが、宛先のメールサーバを見つけることができなかった、ということを示しています。このメッセージは、宛先のメールアドレスのドメイン名(@マークの右側)が間違っているときに示されます。宛先をもう一度入力し直して、送信してみてください。 |
| 550 UserUnknown |
| メールを送信しようとしたが、宛先のユーザ名を見つけることができなかった、ということを示しています。このメッセージは、宛先のメールアドレスのアカウント(@マークの左側)が間違っているときに示されます。宛先をもう一度入力し直して、送信してみてください。 |
| 550 Relaying Denied |
|
サーバはメールの中継を拒否しました。 メールソフトウェアの設定に間違いがある可能性があります。今一度 送信者(From)・送信メールサーバ などを再度確認してください。 プロバイダーのサーバでは、メールの不正中継を防ぐ為に 接続しているネットワークのプロバイダー以外からのメール送信はできないようになっています。送信サーバーが違うものになっていないか確認しましょう。 |
| 551 Access denied |
| 送信しようとした宛先が無効なため、アクセスを拒否されました。送信しようとした宛先が現在も有効であるかどうか確認してください。Mail Delivery Subsystem<MAILER-DAEMON@〜.ocn.ne.jp>からのエラーメール |
| 552 Message is too large;〜bytes max |
|
受信できるメッセージの容量は最大**Mまでなので、送信に失敗しましたというエラーです。メールの宛先のプロバイダによっては、受信メールの容量に制限をかけている場合があります。宛先の方に確認してください。また、大きい容量のメールを送信する場合は分割、圧縮などを行ってください。 |
| 553 Unbalanced対処方法 |
|
通信が不安定ですという意味です。エラーメールの全文をみて、宛先、上記は、from(自分のメールアドレス)の設定でピリオドがカンマになっているためエラーになった例です。 |
| 553 Recipient is not local |
|
サーバに)存在しないユーザがメールを送信しようとしています メールサーバはメールを送信する前に、送信者(From)のアドレスが正しいものか、
チェックを行います。このエラーメッセージはサーバに存在しないユーザからメールが送信されようとした
事を警告しています。送信者のメールアドレスに間違いがないかもう一度お確かめください。プロバイダーのサーバでは、メールの不正中継を防ぐ為に
接続しているネットワークのプロバイダー以外からのメール送信はできないようになっています。送信サーバーが違うものになっていないか確認しましょう。 |
| 554 Service unavailable |
| Service unavailableは、送信しようとした宛先に対する通信に失敗しましたという意味です。エラーメールの全文から、失敗した原因を確認してください。 |
| 554 Too many hops 26(25 max) |
|
送信しようとしたメールは、「hop数エラー」で相手先へ届きませんでした。hop数とは、メールが宛先に届くまでに通過するメールサーバー数です。相手先のメールサーバーにループメールなどの不適切な転送設定がされていないか確認してください。またはシステムの故障が考えられます。ループメールとは、双方のアドレスで転送を設定してしまい、メールが行ったりきたりしてしまう状況のことをいいます。 |
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WINDOWS2000
WINDOWS2000は、WINDOWS
NT(WINDOWSの業務用のようなもの)の後継OSなので
導入には注意が必要!
WINDOWS 95/98で動いていた周辺機器が動かなくなってしまうこともあるようです。
しかし、WINDOWS2000の特長は、安定性がっあって途中で動かなくなるようなことはないようです。
導入にはパソコンメーカーのホームページ等で、確認したほうがいいのではないでしょうか。
![]() |
|
これまでのWindowsから大きく仕組みが変わったWindows XP。このため、Windows 98/Me対応だけのソフトだと、実はそのままでは動かなくなる可能性もある(Windows XPはWindows 2000のOSの“流れ”を継承しているので、Windows 2000に対応しているソフトなら、まず動作する)。 「それじゃ、Windows 98やMeで使っていたソフトは全部使えないの?」と、あきらめなくても大丈夫! Windows XPには「互換モード」という機能が標準で搭載されており、これを使えば動作させることができる。 互換モードを使うには、「互換性ウィザード」から指定するか、アプリケーションの[プロパティ](アプリケーションのアイコンを右クリックして出てくる)で設定すればOK。Windows98やMeだけでなく、Windows 95/NT4用のソフトも動作させることができる。 |
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| 記号 | 読み方 | 記号 | 読み方 | 記号 | 読み方 | ||||
| : | コロン | ; | セミコロン | ( | 左かっこ | ||||
| @ | アットマーク | / | スラッシュ | ) | 右かっこ | ||||
| . | ピリオド、 ドット | , | カンマ | [ | 左角かっこ | ||||
| ~ | チルド 、チルダ、 ティルド | _ | アンダーバー | ] | 右角かっこ | ||||
| | | 垂直バー、たてバー | ! | びっくりマーク | { | 左中かっこ | ||||
| ? | クエスチョンマーク | < | ブラ、左アングル | } | 右中かっこ | ||||
| * | アスタリスク | > | ケット、右アングル | ||||||
| + | プラス | % | パーセント | ||||||
| - | マイナス、ハイフン | " | ダブルクォート | ||||||
| = | イコール | ' | シングルクォート、アポストロフィー | ||||||
| ^ | サーカムフレックス、ハット | ` | 逆シングルクォート | ||||||
| $ | ドル | # | シャープ | ||||||
| \ | 円マーク | & | アンド |
メールやホームページを作る上で、使ってよい記号と使ってはいけない記号があります。
使っていけない記号を使うと、機種・OS・ソフトによって文字化けを起こす可能性があります。
| 使っても いい記号 |
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| なるべく使わない ほうが いい記号 |
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| 絶対使っては いけない記号 |
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| ブロードバンドとは |
「ブロードバンド」「ブロードバンドネットワーク」という言葉は、最近になって特によく聞かれるようになってきた言葉だ。いったい「ブロードバンド」とは何を意味しているのだろう。
ブロードバンド(Broadband)という単語は、日本語になおすと「広い帯域」を意味する。つまりブロードバンドネットワークとは、直訳すると広い帯域を利用するネットワークということになる。これでもまだちんぷんかんぷんであるが、技術的な定義はさておき、これは今までのモデムやISDNを使ったインターネット接続とはまったく違う、新たなインターネット接続方式、と考えておけばよいだろう。
ブロードバンドと従来方式との違いを示すキーワードは三つある。
だ。
さらに、ひと口にブロードバンドと言っても、私たち一般ユーザが利用できる方式にはいくつかの方式がある。そのなかでも代表的なものは、
と呼ばれる方式で、やはりこちらも3種類となる。以下では、これらの言葉が意味することは何なのかを説明しよう。
| ブロードバンドのメリット |
ブロードバンドと従来方式の違い、「高速」「常時接続」「定額」という三つは、そのままブロードバンド方式が従来方式に対して優れている点、つまりメリットと考えることができる。
まずブロードバンド方式は、モデムやISDNといった従来方式に比べると、圧倒的に高速な接続ができる。ネットワークの通信速度を示す単位には通常「bps(ビーピーエス)」という単位が使われる。これは、コンピュータのデータ量を示す最小単位である「ビット」を1秒間にいくつ伝送できるかという意味で、「Bit Per Second」の頭文字をとって「bps」と書く。さらに1,000bpsのことを1kbps(キロビーピーエス)、1,000kbpsのことを1Mbps(メガビーピーエス)とも呼ぶ。
パソコンで使われる文字は、ABCなどのアルファベットの場合は8ビット、ひらがなや漢字は16ビットで1文字分だ。モデムとISDNの速度はそれぞれ56kbps、128kbps(マルチリンクの場合)が最大であるので、漢字に直すとそれぞれ1秒間に3,500文字、8,000文字程度のデータを転送できる計算になる(いずれも理論上の値)。これに対してブロードバンド接続の場合、方式によって多少の違いはあるものの、だいたい512kbpsから6Mbpsくらい、FTTHにいたっては100Mbpsなどという桁違いに高速なものもある。モデムやISDNと比較すると、実に4倍〜100倍もの差となる。
こうした速度の差は、例えばVectorのサイトからソフトをダウンロードする場合にその違いを実感できる。仮に1MBの容量のソフトをダウンロードする場合、かかる時間を比較すると表のようになる。これはあくまで計算の上での話で、実際にはもうすこし差は小さくなることが多いのだが、それでも圧倒的な差だと思わないだろうか。
| モデム(56kbps) | 142秒 |
| ISDN(64kbps) | 126秒 |
| ISDN(128kbps) | 63秒 |
| ADSL(1.5Mbps) | 5秒 |
| (いずれも理論値) |
ただ、待ち時間が違うだけならば、ちょっとくらい待ってもかまわない、という人もいるかもしれない。しかし通信速度の差は、単に待ち時間だけの差にとどまらない、より大きな差を生むこともある。例えばインターネット上で放送されているテレビやラジオなどの「ストリーミング放送」と呼ばれるサービスを利用する場合だ。
ストリーミング放送は、インターネット上のサーバから送られてきたデータを、受信しながらその場で再生する。通信速度が速ければ、同じ時間でも大量のデータを受け取ることができるので、画質や音質はその分向上する。逆に通信速度が遅いと、動画はギクシャクして画質も悪いし、音だって途切れがちになる。通信速度が遅くても、いったんすべてのデータをダウンロードしたあとに再生すれば、きれいに再生することは可能だが、最近のストリーミング放送では、データをダウンロードして、あとから再生するといった使い方を許してくれない場合が多い。
つまり、通信速度が遅いせいで、他の人たちが観たり聴いたりできるものが自分だけ楽しめなくなってしまうこともあるということだ。不公平な気もするが、現状では、そうなっているのだから仕方ない。
つまりブロードバンドが持つ「高速」というメリットは、単にダウンロード時間が長い・短いという差だけではなく、そもそものインターネットの楽しみ方自体に差をつける可能性もあるということだ。
常時接続というのは、文字通り「常に接続されている」という意味だ。モデムやISDNなどの従来方式の接続では、インターネットを使う場合には必ず、プロバイダに電話をかけて接続する「ダイアルアップ」作業が必要であった。これに対してブロードバンドの場合、ダイアルアップという概念は存在しない。いついかなるときでも、1日24時間、ずっとつながりっぱなしなのである。
これまでの方式でも、ダイヤルアップルータという機器を使えば、特に意識しなくても自動的にダイヤルアップを行ってくれる。利用者から見て余計な手間はかからないため、「常時接続」的な使い方はできていた。ただこの場合でも、一度ダイアルアップするごとに電話料金が1度数かかるので、利用者が意識しないところでダイヤルアップが繰り返された結果、電話料金が非常に高額になってしまうこともある。
さらにダイヤルアップの場合、利用者が混み合ってくると「話中」でつながらないこともありえる。いざ使おうと思ったときに、プロバイダが話中でいつまで経ってもつながらない、なんてことになってしまったら興ざめだ。
ブロードバンドなら、電話のように話中は存在しない。いつ使っても「つながっている」状態なので、パソコンさえ起動してしまえばいつでもインターネットにアクセスできる。定期的にメールが届いていないかどうかを調べるような場合にも最適だ。さらに、インターネットを使っている間は電話が使えなくなったり、キャッチホンが入って接続が切られてしまう、といったことがないのも大きなメリットといえるだろう。
接続している時間や転送するデータ量にかかわらず、かかる料金が一定である料金体系のことを「定額接続」と呼ぶ。これまでのモデムやISDNの接続では、たとえプロバイダに支払う料金が月額固定であっても、電話料金だけは、接続した時間によって支払いが増えていっていた。こうした料金体系を「従量制」と呼ぶ。
ブロードバンド接続の場合、そのほとんどが定額方式の料金体系となっている。ADSLで接続した場合には、プロバイダのほかにNTTにも回線接続料を払う必要があるのだが、こちらも電話とは違って料金は定額方式だ。つまり何時間使おうと、どれだけ大量のデータをダウンロードしようと、支払う金額は常に一定というわけ。これまでのように電話料金を気にしながら使う必要はない。
もっとも、いくら定額でも、その額があまりにも高ければ意味はない。例えば月額数万円を支払うのであれば、これまでにも定額で常時接続というサービスはあったし、速度が遅くてよいのであればフレッツ・ISDNのような定額サービスもあった。なにもブロードバンドだけが定額接続というわけではない。だが、ブロードバンドの画期的な点は、これまでよりもはるかに高速な回線を、個人でも支払い可能な低価格で、しかも定額で利用できるという点にある。
実例を挙げて見てみよう。ISDNを使った定額接続「フレッツ・ISDN」を使って「OCNダイアルアクセス『フラットプランGold』」を使った場合、月あたりの支払額は5,550円になる。このときの速度は64kbpsだ。これに対して「フレッツ・ADSL」でプロバイダを同じくOCNにした場合、かかる費用は月額でジャスト6,000円。わずか450円しか差はない。にもかかわらず、このときの速度は1.5Mbps、つまりフレッツ・ISDNの場合の23倍だ。
ダイヤルアップ接続している人の中には、「私は月に6,000円もかからない」という人もいるかもしれない。でもそういう人は「従量制」である接続料金を気にしていて、接続時間を短く抑えるように工夫をしていないだろうか? 常時接続であれば、そうした工夫とはまったく無縁であるし、その上、通信速度だって10〜20倍程度もある。使い勝手が向上することを考えれば十分に安い。ブロードバンドの「定額接続」はまた、「低額接続」でもあるのだ。
| ブロードバンド接続の種類 |
ブロードバンド接続にはいくつかの種類があるが、その中でも代表的なものが「ADSL」「CATV」それに「FTTH(家庭向け光ファイバ)」だ。以下でその特徴を説明しよう。
ADSL(非対称デジタル加入者通信線)というのは、いま家庭に引かれているアナログ電話回線(ISDN回線は不可)をそのまま利用して、デジタルのデータを伝送する方式だ。つまり、新たに配線をひきなおすことなくインターネット接続ができるので、導入時の工事費が安上がりになるというメリットがある。接続は、電話局内と利用者宅の両方に「ADSLモデム」と呼ばれる機器を新たに置くだけでよい。
「非対称」という名前は、電話局側から利用者宅へ(下りと呼ぶ)のデータ転送速度を高速に、逆に利用者宅から電話局側へ(上り)は低速にするという、上りと下りで速度が違うところから来ている。通常のユーザの場合、上り(アップロード)よりも下り(ダウンロード)の機会の方が遥かに多いことから、このような割り当て方をするわけだ。
では、具体的にはどれくらいの通信速度になるのかといえば、これは場合によって異なる。同じADSLでも、モデムの形式や電話局と利用者宅との間の距離などによって条件が左右されるためだ。大まかにいえば、上りは128kbps〜512kbps、下りは512kbps〜6Mbps程度と考えておけばよい。
なおADSLは、既存の電話線を使うとはいっても、これまでの電話とはまったく異なる周波数を使ってデータを転送する。つまり、これまでの電話機能にはまったく影響を与えることなく、インターネット接続機能だけを追加できるわけだ。もちろん電話を使いながらインターネットに接続することもできる。
ケーブルテレビ(CATV)用に敷設された同軸ケーブルを利用して、デジタル信号を伝送する方式。通常のテレビ信号と並行してデータを伝送できるため、テレビの視聴とインターネット接続とが同時に行われる。すでにCATVを使ってテレビを見ている家庭であれば、ADSLと同様、新たに配線をやりなおす必要はない。接続は、CATV用チューナ(ホームターミナル)とは別に、ケーブルモデムと呼ばれる専用の装置を取り付けることで行う。
新規にCATVインターネットを利用する場合には、新たにCATVを契約する場合と同じく、同軸ケーブルを宅内に引き込む工事が必要となる。最近のマンションやアパートでは、設計時からCATVの利用を前提としている場合も少なくないので、そうした場合には利用しやすい方式ではないだろうか。
通信速度は、ADSLの場合と同様、上りと下りの速度が異なる非対称方式が多い。業者によって速度は異なっているが、ほとんどの場合上りは256kbps〜1Mbps、下りは512kbps〜30Mbpsと、ADSLと同等かそれ以上の高速な通信が可能だ。
使い勝手や月あたりの料金は、ADSLと大差はない。新規にCATVを契約する場合には工事が必要になってしまうため、工事費が必要になってしまうし、プロバイダを自由に選べない点はちょっとマイナスポイントだ。というのはCATVの場合、同一の地域内では、1社しか営業することが認められていないためだ。とはいっても、すでにCATVを視聴している家庭にとってはADSL並みに安価だし、申し込みも手軽だ。特に、ADSLが利用できない場合には、有力な選択肢となるだろう。
局から家庭までデータ用光ファイバを敷設し、10〜100Mbpsという高速で接続する方式。ADSLやCATVと違って、上り下りの速度が等しくなる対称型のサービスになる。現在、NTT東日本が「光・IP通信網サービス(仮称)」として10Mbpsでの試験サービスを行っているほか、有線ブロードネットワークスが100Mbpsという高速でのサービスも開始した。料金は、NTTの試験サービスで月額13,000円、有線ブロードネットワークスの場合で6,100円。NTTの場合にはちょっと高価ではあるが、有線ブロードのサービスならADSLとほとんど変わらない。通信速度が高速なことを考えればむしろかなり安価だろう。
最大の欠点は、サービス地域が狭いことだ。どちらのサービスも現在利用できるのは東京都内のごく限られた地域にすぎない。またFTTHの場合、契約時には新規に配線工事が必要となるので費用がかかるほか、こうした配線工事が可能な持ち家に居住していることが必要となる。ただ、これらの条件を満足している場合には極めて魅力的な選択肢となるだろう。
| ブロードバンド接続の制限 |
こうしてみてみると、ブロードバンド接続はいいことばかりのように思えてしまうが、欠点はないのだろうか。従来に比べると圧倒的に低価格であるからには、なにか裏(?)があるかもしれない。そこで、ここではそれらについて説明しよう。
これまで接続したブロードバンド型の接続は、これまでのダイヤルアップ接続に比べれば、どれも非常に高速だ。そのため、どの方式を選んでもこれまでよりはずっと快適な環境が得られる。ただちょっと注意したいのは、ここに挙げた通信速度というのは、あくまですべての条件が整ったときの最大値に過ぎないという点。例えばADSLだと、電話局からの距離が遠くなると速度が低下する場合もあるし、また他のサービスの場合でも、他のユーザが同時に大量のデータ送信をしたりすると、速度が落ちることもある。
この種の低価格な個人向けサービスでは、利用者すべてに対して、常に数字通りの最高性能が出るということは保証していない。「できるだけ速度が出るように努力はするけれども、仮に最高性能が出なかったとしても、そこらへんは勘弁してね」という契約形態なのである。人によって高速だったり、あまり速度が出なかったりするというのはなにか不公平な印象はあるが、結果として低価格が実現されているのだからある程度は許容するしかないだろう。こうしたサービス形態のことを一般に「ベストエフォート型」と呼ぶ(「きちんと保証しますよ」というサービスは「ギャランティ型」と呼ぶ)。
常時接続が可能になってくると、Webページを見るだけではなく、自分から情報を発信する「Webサーバ」を構築することもできるようになってくる。ただ、個人向けのブロードバンドサービスの場合、必ずしもこうしたサーバを作れるとは限らない。というのは、サーバを特定するための「IPアドレス」の割り当てに制約がある場合があるためだ。
自分でサーバを立てるには、世界中どこからでも見られるよう「グローバルIPアドレス」と呼ばれるアドレスが最低1個は必要となる。通常、IPアドレスは、プロバイダによって割り当ててもらうのだが、低価格なサービスの場合、割り当てられるIPアドレスが「プライベートIPアドレス」と呼ばれる、そのプロバイダ内部でだけ有効なアドレスである場合がある。こうした場合、プロバイダの外からはそのマシンにアクセスできないため、サーバを作ることができない。
また、グローバルIPアドレスを割り当ててくれるプロバイダであっても、割り当て方法に「動的割り当て(DHCP)」と呼ばれる方法を使う場合には、いつも決まったアドレスというわけではなく、時にはアドレスが変更になることもある。IPアドレスというのは、電話番号と一緒で、他人から見るとそのマシンを特定するための唯一の目印だ。これが時々変わってしまうとすると、そのマシンをアクセスするのはかなり大変になる。このため、こうした方式でアドレスを割り当てる場合にも、サーバを立てるのは難しい。
ブロードバンド接続で、外部に公開するサーバを立てるためには「グローバルIPアドレス」を「固定的」に割り当ててくれるプロバイダを利用するのが近道となる。ただ、こうしたプロバイダはそれほど多いわけではないので、自分でサーバを立てることを検討している場合には、こうした点も調べなければならない。
接続が高速になってくると、ひとりで回線を利用するのはちょっともったいない。「複数のパソコンを接続して家族で利用したい」という要求も出てくるだろう。ただし、これにも条件が加わる場合がある。
まず第一に、プロバイダが利用者に割り当ててくれるIPアドレスは、多くの場合、ひとりの利用者に対して1個だけであることが多い(複数割り当てが可能である場合もある)。IPアドレスは1台のPCに対して1個必要なので、この場合には、1個のアドレスを2台のPCで分け合うなどの工夫が必要となる。これは「NAT」や「プロキシ」と呼ばれる機能を使えば解決できる。こうした機能は市販のルータにも内蔵されているし、PC上のソフトで実現することもできる。
問題は、こうした機能を用いて複数のPCを接続することを、契約上認めないプロバイダが存在することだ。契約上複数のPCの接続が禁止されている場合、仮に技術的には可能であったとしても、それがプロバイダ側に知られると、最悪の場合、契約を解消されてしまうことも考えられる。複数のPCを接続して利用する可能性がある場合には、プロバイダやCATV会社と契約する前に、こうした制限事項がないかどうかをよく確認することが必要となるだろう。
(TEXT
by 天野 司)
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